天井絵について」

 

宛陵寺の本堂の天井には、89枚の極彩色豊かな絵が描かれています。

干支の動物12枚と鶴・亀・鳳凰・唐獅子・麒麟の5枚、合わせて17枚の動物を描いたもの、さらに72枚の草花を描いたもの、合計で89枚です。古来より死者の年忌供養は干支で勘定したため、先祖供養を怠らないように、又草花は供養を荘厳するために描かれたと思われます。「嘉永己酉夏 孤雲齋長藜筆」(西暦1849年夏 片山舟水筆)と製作年代が記されています。

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